全建総連東京都連では3月6日に「建設産業の未来を創る2017シンポジウム」を東京都千代田区の星陵会館で開催し約400人が参加しました。都議会各会派を代表して都議会議員にも参加いただきました。冒頭、伊東委員長から、「この間、設計労務単価は引き上げられているが、われわれの賃金はわずかしか上がっていない。災害対応など建設産業の重要性が増す中で、業界に若者が入職する時代をつくるために取り組みを進める」との訴えがあり、記念講演、基調報告に続くパネルディスカッションでは、「後継者の育成・指導は、急がない、急がせないことが重要」、「現場では見積りも取らずに一式で全部込みになっており、法定福利費、駐車場代等の経費が十分に確保できていない」、「現場のトイレが鍵がかからなかったので、改善を要望したら大きな鍵のかかるトイレになった。やはり言わなければ現場は変わらないと感じた」、「女性の活躍のためには、育児と両立できるよう自由な時間設定で現場に入れる取組みが必要」、「休日確保が実施されなければ若者が入職してこない」「施主と対話をして自分の仕事を認めてもらい、誇りを持たせることが若手育成に重要」などの発言が次々に上がりました。最後に、現場での問題意識を組合内で話し合い現場を変えていくことを参加者で確認しました。
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